💢皮下脂肪とは?
皮下脂肪は、つまめる脂肪(笑)
つまんでみてください。
二の腕、おなか、背脂(セアブラ:豚の背中側にある脂身のことなんだけどね。)、もも・・
たくさん確認できますよね~
本来は、寒さに耐えたり、たたかれても、ころんでもあまり痛くないように体を守るし、遭難時の必要なエネルギー源となるなどの働きがあります。
💢皮下脂肪の特徴
- 女性ホルモンの作用によって女性につきやすい脂肪です。
- 一度とりついたら、なかなか離れてくれない妖怪です。
- 内臓脂肪に比べれば、成人病の危険性は少ないです。
- 放っておくと「セルライト」に成長します。
- 手術の時に邪魔になります。
- 外見上の課題となり、洋服選びに困るようになります。
- 腰まわり、おしり、太ももなど皮膚の下に蓄積(しっかりとつまむことができる)
💢皮下脂肪はなぜ、燃焼しにくいのか
シロコロホルモンと、背脂の違いを見ると一目瞭然(笑)
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基本的に、内臓系の油は融点が低く、背脂系はそれに比較すると融点が高い。
まぁ、これは、調理師の直観。
でも実際の話、常に暖かく活動している腸の周りなどにある内臓脂肪と、外気にさらされ筋肉の外側についている皮下脂肪を考えてみると、あながち間違っていない。
内臓脂肪の周囲には、リンパも血管もたくさんあるが、皮下脂肪の中にはわずかな血管しか通っていない。脂肪分が溶け出すには、一度分解されて体内をめぐる必要があるのだ。
💢皮下脂肪を少しでも減らすには
エネルギー消費の真実で話をしたが、アルコール>ブドウ糖(炭水化物等)>グリコーゲン>脂肪分解の順番で進んでいく。ということは、基本的なダイエット方法は
- 酒を控える
- 糖質を控える
- 食後体温を上げやすい、タンパク質を多めにとる
- 食べ順や、酢の摂取で血糖値をあげない
- 基礎代謝を上げる(筋肉をつける、カプサイシン系で体温を上げるなど)
- 皮下脂肪のマッサージを行う。温めるなどして脂肪酸の遊離を促す。
- 継続的に、有酸素運動をする。
つまり、基本的なダイエット方法にのっとり、きちんとダイエットを行うことに付け加えて、気になる部分のマッサージやひねり筋トレ、温浴などをしてからの有酸素運動が基本になる。
💢脂肪細胞の分解を促す。
ちなみに、脂肪細胞は「脂肪油滴」の状態で細胞内に存在している。が、同時にこれを溶かす「リパーゼ」も近くに存在している。
このリパーゼが活発化するのは「ノルアドレナリン」や「アドレナリン」といった「神経伝達物質」です。これらが活発になるのは「肉食獣に出会って(危険・ストレスを感じて)、動機が激しくなり、呼吸が自然と早くなった状態」
このノルアドレナリンの元となる物質が「フェニルアラニン」や「チロシン」。魚や卵、乳製品などに含まれています。まぁ、納豆に卵かけて、鰹節をふりかけると摂れる(^^)と考えてよいです。その他に、やはり各種のアミノ酸も必要なので、黒巣でも飲んでおくと完璧。
運動もわざわざ、外にでてウォーキングなどするのは結構気が張っていないとできないものです。挫折も多い(せっかくウェア買ってもさ)。ならば、TV見ながらその場で足踏み(30分の番組で)などを行うのがよいと思います。
もちろん環境によっては、きちんとスポーツクラブに通える人もいるだろうけど、自分にあった方法で少しづつでもやり続けることが肝心です。
💢結論:皮下脂肪だけの燃焼はムリ
○ 通常のダイエットをしっかり行う。
○ 気になる部分のマッサージと、温めを行う。
○ 気になる部分に筋肉をつけて、ハリを出す。
ということになります。
もし、本気で皮下脂肪だけをどうにかしたいなら、外科的な施術に頼るしかありません。