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http://wks.jp/publication/yume21/


そもそも腸内フローラって何

小腸から大腸にびっしりと貼りついて住み着いている細菌ちゃんたちの事です。種類としては、100種類以上、個数は約100兆個以上で、小腸の終わりから大腸にかけては、種類ごとにまとまりをつくって腸内に生息している状態。
この状態が、お花の種類が群生している様子に似ているらしく花畑の様子ともたとえられ、「腸内フローラ」(腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう)と呼ばれています。(お花畑= flora[英])
よく言われる、善玉菌とか、悪玉菌とか、日和見菌とか該当します。
まぁ、善玉、悪玉というのは、人間が勝手につけた名称で、臭いガス発生するから悪玉菌とか言われているけど「キンちゃん」にとってはいい迷惑。イランもの食べたり、未消化だったりするものを分解してガスにしてくれているわけだ。

で、デブ菌ってさぁ(^^;

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英国の権威ある科学雑誌「ネイチャー」の2006年12月21日号で、アメリカのワシントン大学医学部、ジェフリー・ゴードン博士のグループが下記を発表
①「肥満型」と「やせ型」に特徴的な腸内細菌バランスがある。
②肥満のマウスの腸内細菌を別のマウスに摂取させると、総脂肪量が増加した。

ほ乳類のおなかの中には、500~1,000種類の腸内細菌がいます。乳酸菌やビフィズス菌、大腸菌やクロストリジウムなどです。ゴードン博士らは、この腸内細菌を大きく二つのグループ、バクテロイデーテス類とファーミキューテス類に分類しました。
肥満のマウスとやせたマウスを調べると、肥満のマウスにはファーミキューテス類が多く、バクテロイデーテス類が少ないという傾向がありました。人の場合も、肥満の人ほどバクテロイデーテス類が少ないという結果が出たのです。

まず無菌状態で育てたマウスに、肥満のマウスとやせたマウスの腸内細菌を与えました。肥満マウスの腸内細菌を与えると体脂肪が47%増加、やせたマウスの腸内細菌を与えると27%増。これは、肥満を促進する腸内細菌が存在しているということを証明するのに、十分有意な差だといえます。

上記は http://www.kohso.com/index.php?%E8%82%A5%E6%BA%80%E3%81%A8%E8%85%B8%E5%86%85%E7%B4%B0%E8%8F%8C より
つまり、町内最近のファーミキューテス(F類)は、食べ物を分解して、エネルギーや栄養に変え、バクテロイデス(B類)は、糖を発酵させたり、脂肪の取り込みをやめさせたりという働きがあるということになります。(腸内細菌ね)

デブ菌を減らして、痩せ菌を増やす

これなぁ・・・あちらこちらのサイトで記載してあるけど・・・結局は健康的な食事をするということになるなぁ
酵素ドリンクがいいとか、生野菜がいいとか、フルールがいいとか、納豆がいいとか・・・
そいでもって、動物性たんぱく減らせとか、脂質へらせとか、食事量減らせとか・・・

デブ菌 => 痩せ菌 メニュー

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  1. 納豆とメカブのドロドロ・ネバネバちゃん(^^)
  2. オニオンスライスとワカメの三杯酢サラダ
  3. ゴボウと白ネギの味噌汁
  4. アスパラガスとシメジのホイル蒸し、レモン風味
  5. スライスチーズの海苔サンド(つまみ)
  6. みそコンニャク

バクテロイデスを増やす食品群だけでも、これだけ作るれ。その他の野菜を増やせばもっと作れる。
手間暇かけずに・・・というなら、酵素ドリンクみたいなもの飲むか、青汁系飲むか、ナットウをそのまま毎食食べるか、・・・・ 繊維質・野菜の栄養素がしっかり摂取できれば良いということになる。