ラタトゥイユ vs カポナータ
ところで、ラタトゥイユとカポナータ・・・
本質的な違いを明確おきましょうか(^^;
◎ラタトゥイユ◎
国:フランス(南フランス、プロヴァンス地方、ニース)
主役:どちらかというと、ズッキーニ
調理:炒め煮
調味:塩コショウなどあっさり
◎カポナータ◎
国:イタリア(シチリア半島)
主役:どちらかというと、なす
調理:ナスを素揚げしてから調理
調味:白ワインビネガーと砂糖
まぁ、こんなものはどうでも・・・
結局
ナスは、油との相性がよくて、植物類型上、親戚関係の、トマトととても相性がよい
ということだけに注目すると、色々と料理のハバが広がるわけさ
ジャパナイズ そして チャイナイズ(笑)
料理の本質を話そう・・・(^^;
本質かどうか?は、更に、横に捨てておいて、上に書いた「ラタトゥイユ vs カポナータ」もミックスしちゃう。
そして、ちょっと中華風の味付けを加え、醤油の隠し味
なんだかわからないけど、とても美味しいというのがジャパナイズ
で、作ってみたのが今日の写真です。
ナス、トマト、ピーマン、シメジで油たっぷりの炒め煮
簡単!ざっくり!美味しい を目指すのが家庭の料理です。
特に、昼間働いて帰ってきてからの調理に時間などかけたくないのが実情。
1.ナスとトマトはザクザクと大き目な乱切りにします。
2.ピーマンは種とヘタを取り除き、これもざっくり切っておきます。
3.シメジはテキトーにばらしておきます。
4.フライパンにたっぷりの油を入れます(底から、2mm程度)
オリーブ油+キャノーラ油など
5.トマト > ナス > ピーマン > シメジの順に入れます
6.フライパンにフタをして、強火~中火で火が半分くらい通るまでおいておきます。
7.その後、味付けして炒め合わせます。
味付けは実はお好みでよいのですが、今回は「鳥ガラスープのもと」少々、塩、コショウ
8.最後に醤油の隠し味
3分で仕上がります。
今晩の主菜または副菜には、ざっくり切りの夏野菜炒め煮いかがですか?