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納豆のレシピ。あなたは何種類ぐらい思い浮かべられますか?
納豆が体によいことも、ダイエット食材としてもよいことはわかっているけど、いざ「料理」となると・・・
そんな、あなたのために、納豆特集です。

納豆の種類

基本の糸引き納豆でみてみると
粒による違い ・・・・ 大粒・中粒・小粒・ひきわり。
大豆本来の味を楽しむなら、大粒。臭いがマイルドで人気の小粒。大豆を細かく砕いてから作るひきわり納豆。
ちょっと変わりだねの黒豆納豆。
その他にも、干し納豆、くんせい納豆、フリーズドライなどがあります。

納豆の栄養

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毎日食べることをお勧めします(^^)
ナットウキナーゼ:ネバネバ酵素。血栓を溶かす効果。(非加熱がよい)
納豆菌:免疫効果、抗菌・殺菌作用。酒蔵では禁止の食べ物。酒蔵見学でもNG。
ビタミンB2:大豆+納豆菌が作りだしたもので効果倍増。毎日摂取が望ましい。
ジビコリン酸:O-157対策。整腸作用。
ビタミンK:骨密度守り。骨粗しょう症予防。

納豆の調理上特性

うまみ成分:アミノ酸が豊富。アミノ酸値は100%。他のアミノ酸豊富な食品との融合でうまみ倍増。
発酵食品:同じ発酵食品との相性がばっちり。
ねばねば:ねばねば食品との相性や、他の食材との絡みがよい。
加熱・非加熱OK:もともとゆで大豆なので、そのままでも加熱でも(納豆菌は熱に強い)
栄養素:もともと「畑の肉」と呼ばれる大豆が、更にパワーアップ。
※ ねばねばは「熱」と「塩分」に弱い。

納豆の調理 +1品

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うまみ成分を活かして
納豆x卵(応用 +玉ねぎのみじんぎり、長ネギのみじんぎりなど)
まぐろ納豆、イカ納豆をはじめ、生の魚との相性はばっちり。
青魚(アジ)などは、塩・酢で〆てからが美味しいです。
サバ缶、ツナ缶でもOK。もちろん高級魚のカンパチなども。
ただし、白身でクセのない、淡い味わいの物はもったいないのでやめる。
タコは酢だこのみじん切りなど。
発酵食品・漬物とのかけあわせ
高菜x納豆をはじめ、キムチ、たくあん(こまかくきざんで)チーズ(チーズマヨ)。
ミソマヨ。塩麹納豆。ヨーグルト納豆。
塩辛納豆。アンチョビ納豆。
ネバネバとのかけあわせ
オクラ、茎ワカメ、もずく、メカブ、モロヘイヤ、ミズ(山菜)、山芋、ツルムラサキ、なめこ
(ムチン または アルギン酸でねばねば)
あっさりさせる。香りの強いものと合わせる/ins>
ニラニンニク納豆。おろし納豆。梅納豆。海苔納豆。シソ納豆。
上記の1品を、2品、3品、4品、5品・・・・相性がよさそうなもの組み合わせるだけで、かなりの品数になる。

万能で使える、納豆ドレッシング

1)納豆1パック、マヨネーズ大さじ1、酢少々、醤油少々(お好みで七味少々)
海藻サラダ、葉物サラダ、大根サラダ、カイワレサラダ、水菜サラダなどに。
上から刻み海苔で更にグレードアップ。ねばねばを有効活用して。
2)1)にオイル・酢を加えてミキサーにかけたり、味噌汁の上澄みを入れてミキサーにかけると、サラッとしていながらも、コクのあるドレッシングになります。
3)長ネギみじん切り、生姜みじん切り、ひき割り納豆、醤油少々、出汁少々、ごま油。
豚しゃぶサラダなど、肉類と合わせると最高です。
例)キューリをピーラーで縦長にして氷水で〆る。その上にやはりゆでてから氷水でさっとしめた豚しゃぶ、オニオンスライス絞り、ゴマ。
この場合、粘りが気になる方は、ひきわり納豆をザルで水洗いしてからさっとまぜたものにします。
GUM11_CL07029.jpg余りにも、糸引きで、長くなりそうなので 第一弾はこのくらいにしておきます。
暑い夏、納豆のねばねばで乗り切りましょう(^^)