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水で痩せる!そして、その効果は?

水を飲むだけでやせるなんてウソのような話ですが、これは事実です。
効果1:交感神経が刺激される。
交感神経が刺激されると、エネルギー代謝が活発になり、基礎消費カロリーが増します。
交感神経の興奮=アドレナリンの分泌です。
以前にも書きましたが、アドレナリンが分泌されると、その昔、草原で暮らしていたころ、野生動物にいきなり出くわした状態になります。つまり、脂肪組織の中にあるリパーゼ(脂肪分解ホルモン)が活性化され、脂肪が燃焼されやすい状態になるわけです。
効果2:カロリー消費
これはもう「物理的」なものですが、実験によると500ccの水を一日3回きちんと飲み続けると、カロリーの消費が30%増えたという結果もあります。もちろん、20℃前後の水を飲むことで、その水を温める分のカロリーもきちんと消費されるわけです。
効果3:デトックス
排毒(デトックス)に一番効果的なのは「水」です。アルコール飲料でもなければ、お茶や、コーヒー、デトックススープなどでもありません。単なる「水」がデトックスには最適です。
体内に取り込まれた毒物を、人間の体は「脂肪」という「容器」に「固定」して、悪さをさせない働きをもっています。この溜まった毒物を「尿」や「(;^ω^) あせ」から排出させます。これはもう「物理的」なものですが、実験によると500ccの水を一日3回きちんと飲み続けると、カロリーの消費が30%増えたという結果もあります。もちろん、20℃前後の水を飲むことで、その水を温める分のカロリーもきちんと消費されるわけです。
効果4:その他
・便秘解消
・肌ツヤがよくなる
・むくみ解消
・冷え性の改善
・基礎代謝向上=平熱の上昇で、新陳代謝の向上。また、低体温(35度台)では、がん細胞が一番増殖氏やっスイ温度ですが、平熱の向上により免疫力があがります。

水の飲み方をきちんと覚えよう

飲む時間
1.朝起きぬけ
朝起きてすぐの水は、腸内を刺激することで、眠っているときに不活発だった腸が活発に動き出します。この動きが蠕動運動となり、朝の排便をきちんとできる習慣につながります。
2.昼食の1時間前
食事の直前や、直後の水はいけません。胃液が薄まり、その分消化に悪い影響を及ぼします。ですので、できれば1時間程度前を目安に飲んでおくとよいです。
あまり、大げさに考えずに、午前中の仕事タイムでゆっくりペットボトル1本を目安にしておけばよいかと思います。9:30~11:00ですね。
3.夕食の1時間前
これも2と同様です。食後の消化タイムが終わって、2:30位から5:00くらいまででペットボトル1本と関揚げておけばよいでしょう。
4.その他
食事の前後を除けば、基本的にその他の時間で飲んで大丈夫なのですが、夜寝る1時間前には摂取を控えます。ですので、夕食後のどが渇いたときや、寝る1時間くらい前に意識してコップに1杯程度。また、入浴の前後などです。
飲む量
成人でおおよそ1500cc~2000ccが目安と言われています。また、体重の3~4%とも言われています。ですが、これには個人差があります。
胃腸が弱くて1500ccの水でも下痢になるような場合は、一度に飲む量を350cc程度までにして、身体と相談しながら、少しづつ増やしていくとよいでしょう。
一気に大量に飲むのもお勧めしません。大量に摂取すると血液濃度が薄まり、高血圧、不整脈、低ナトリウム血症などの症状がでる可能性があります。
また、漢方で言うところの虚証の方、疲れやすく、胃腸が弱い方などは、あまりお勧めしません、先に補氣を行う方がよいです。
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明日から、美味しい水で、是非ダイエットに弾みをつけてください。