GUM03_PH04089.jpg
卵は、神からの贈り物🎀です。いや、神そのものと言ってもいいかもしれません。
ダイエッターたちは、今日から「卵神(たまごがみ)」様を拝み奉りましょう
卵について
たまごは、ヒヨコが成長するための栄養持ち合わせる「完全栄養食品」です。とは言っても、全部がぜんぶはいっているわけではなく、食物繊維とビタミンCはちょいと足りません。
が、それでも・・・
pedia-140301-01.jpg
※たまご1個61g(可食部52g)、食事摂取基準(女性18~29歳 身体活動レベルⅡ)で算出
※食事摂取基準(厚生労働省2005年版)の「推奨量」「目安量」「目標量」から算出
※上記イラストは全国鶏卵消費販促協議会発行 くらしの中のたまごシリーズ⑭ の6ページを参照
☆卵は、アミノ酸、ミネラル、ビタミンのジュエリーBOXや。
体内で合成できない必須アミノ酸。そのバランスを示す「アミノ酸スコア」はなんと100点満点
ダイエットでは、栄養バランスも必要です。栄養バランスで足りないものを体は補給しようとして、つい食べ過ぎになることも。でも、卵で補えばOK。
美肌効果、二日酔い防止、抗酸化作用、活性酸素の発生除去、細菌防御・・・アミノ酸ってばすごいです。
○コリンとイノシトール
コリン【レシチンに含まれる】は水溶性のビタミン作用物質で、ビタミンBの一種。コリン☆からは来ていません。
イノシトールとは 糖アルコールの一種で細胞膜に多く含まれています。
この2つで、高血圧予防・肝硬変予防・脳機能改善・自律神経の正常化、心臓病・ぜんそくの改善など。
ちなみに、コリンの親戚で「フォースコリン」というものがあって、東南アジアに生息するシソ科の根に含まれている物質ですが、これには、脂肪燃焼効果があるとされています。
卵の間違った常識
「卵は1日1個まで」 と、昔は言われていました。
なんでもコレステロールが高いからだとか・・・
でも・・・
米国連邦政府により発行予定の2015年版「米国人のための食生活ガイドライン」について、2015年2月19日、諮問委員会により報告書が発表された。
この報告書では、塩分、飽和脂肪酸とトランス脂肪酸(ともに常温で固まっている油)、糖類を制限した健康的な食事が強調されていた。
そしてコレステロールについては、食事のコレステロールを下げても動脈を詰まらせるLDLコレステロールの低下につながらないとしている。また、これを受け、日本動脈硬化学会でも事実上の上限が撤廃されたのです。
つまり、よほど過食しない限り、卵のコレステロールは問題なしということになります。
もちろん、単一食品の過剰な、恒常的摂取はなんらかの影響があるかもしれませんが、1日1個はまったくのウソということになったのです。
(※もちろんアレルギーや慢性病の方で、医師にとめられていない方)
調理は無限大
🍴
これに醤油をたらーりと垂らして・・・糖質制限するならご飯は茶碗に1/5くらいでシャバ娑婆食べる。
なれると結構いけます(^^)
🍴煮る・蒸す
温泉卵、半熟卵、完全ゆでたまご。
どれをとってもおいしいですよね。
温泉卵に、出汁+醤油をちょいとかけて。
季節によってはゆずの千切りや、ゆずおろし、あるいは、明太子をちょいと乗せて。
簡単に作るなら、小さ目の器に、大匙1杯の水と一緒にいれてレンジで温め。
半熟卵は、塩をかけてごくりと飲むのも一興。
半熟卵を、出汁+醤油+ニンニクおろしにつけて瓶詰しておくと最高の一品ができます。
ゆで卵。調理バリエーションはかなり豊富ですよね。
みじんにしたり、細く切ったりしてサラダへ。
マヨネーズと和えた、卵ソースをブロッコリーに乗せるとそれだけで芸術品。
2つわりにしてイカ明太をのせたり。
油あげの袋に入れて、煮込むのも一興。
野菜と一緒の袋煮など。
袋煮も、軽く溶いて混ぜ合わせたり、そのまま入れたり。
洋風だしと一緒に小さな器に入れて、ココットなんてのもおしゃれ。
🍴焼く
焼き方も千変万化。
シンプルな目玉焼き。その焼き方も片面焼き、両面焼き(ターンオーバー)、蒸し焼きと。
そして、目玉焼きにかける調味料も種々様々。塩、コショウ、醤油、ミソ、ソース、ケチャップ e.t.c
卵焼きに至っては・・・・書ききれない。
オムレツ一つとっても芸術品。
バター風味をつけるもよし、普段の植物油でもよし。とろふわ仕上げからお弁当向けしっかり仕上げまで。
卵巻焼きも日本では芸術。
ウナギをいれたウマキ(鰻巻)から、チーズ、はんぺん、豆腐、紅ショウガ、ネギ、明太子・・・
各種食材との相性はばっちり。
薄焼き、厚焼き、はたまた千切りに。
🍴揚げる
糖質制限とはちょいと外れますが、生卵を半熟のテンプラにすると「反則わざ」です。